HOMERECIPES / KAKI MESHI
ご飯 / RICE

牡蠣ご飯(炊き込み)

下茹でした牡蠣の煮汁で米を炊く、旨味を最大化する伝統的な手法。広島の郷土料理として知られる「かきめし」の家庭版。三つ葉を散らして香りよく仕上げます。

Total Time
50分
Servings
4人前
Difficulty
Calories ※
約340 kcal/人

材料

4人前(分量を半分にすれば2人前)
  • 加熱用むき身牡蠣200g
  • 2合(360ml)
  • 醤油大さじ2
  • 大さじ2
  • みりん大さじ1
  • 生姜(千切り)1かけ
  • 塩(下処理用)ひとつまみ
  • 三つ葉(仕上げ用)適量

作り方

  1. Step 1 / 約30分(浸水時間含む)
    米を洗って30分以上浸水させます。浸水後、ザルにあげて10分ほど水を切ります。
  2. Step 2 / 約3分
    牡蠣を3%程度の塩水で優しく洗い、汚れと臭みを落とします。ザルにあげて軽く水気を切ります。
  3. Step 3 / 約7分
    鍋に牡蠣・醤油・酒・みりん・生姜の千切りを入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして5〜7分、牡蠣に完全に火が通るまで煮ます。中心温度85〜90℃で90秒以上が目安。
  4. Step 4 / 約2分
    牡蠣をスプーンで取り出し、別の器に置きます。煮汁は計量カップに移します。
  5. Step 5 / 通常炊飯時間(約30〜40分)
    炊飯器の内釜に米を入れ、煮汁を注ぎ、2合の目盛りまで水を足します。軽く混ぜて炊飯スイッチを入れます。
  6. Step 6 / 5分
    炊き上がったら牡蠣を上に並べて蓋を閉め、5分ほど蒸らします(余熱で温まる)。
  7. Step 7 / 1分
    しゃもじで全体を切るように優しく混ぜます。茶碗に盛り、刻んだ三つ葉を散らして完成。

ポイント・コツ

  • 牡蠣を別煮する理由 — 米と一緒に炊き込むと牡蠣が縮んで硬くなります。一度別煮して取り出し、炊き上がりに戻すことで柔らかさを保てます。
  • 煮汁は捨てない — 牡蠣の旨味が凝縮した黄金液。これで米を炊くのが、このレシピの最大のポイント。
  • 水量は煮汁を含めて2合分 — 煮汁を計量カップに入れた後、2合の目盛りまで水を足してから炊飯器へ。
  • 生姜は必須 — 牡蠣の風味を引き締める役割。なければ柚子皮でも代用可。
  • 蒸らし中の温度 — 取り出した牡蠣を炊き上がりに戻すとき、十分に温まる時間を取ること。冷たいまま食べないように。

アレンジ・バリエーション

  • 炊き込み風土鍋ご飯: 土鍋で炊くと、おこげができて一層風味豊か。
  • 牡蠣と舞茸の炊き込み: 舞茸を加えると、きのこの旨味が加わって風味の層が増します。
  • 洋風アレンジ: 醤油の代わりにバターと白ワイン、仕上げにパセリで洋風リゾット風に。
  • おにぎり: 余ったら塩むすびにして、翌日のお弁当やお茶漬けに。

Safety Notice

このレシピは「加熱用」表示の牡蠣を使用してください。生食用と加熱用の違いは鮮度ではなく、海域要件と処理工程です。炊き込みご飯のような加熱料理には加熱用が適しており、価格も手頃な傾向があります。

Step 3 の下茹で時、ノロウイルスの感染性が失われるとされる中心温度85〜90℃で90秒以上の加熱を確実に行ってください。表面の色だけで判断せず、中まで完全に火を通すこと。冷凍牡蠣を使う場合は、完全に解凍してから使用してください。

炊き上がり後すぐに召し上がるか、余った場合は速やかに冷蔵し、翌日中に再加熱して食べてください。詳しくは /faq/#safety および 牡蠣ガイド §8 安全性 をご参照ください。

※ カロリーは食品成分表をもとにした概算値です。米の炊き上がり量・調味料量により変動します。

レシピで使う加熱用牡蠣は、こちらから。

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